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英会話上達のために、自分の「名刺」があるとよかった話。

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英会話上達のために、自分の「名刺」をもつと良いと思った出来事があった。 今日はその話をしようと思います。 少し前に、英会話の授業前にファミマで朝食を買いに行ったときのことです。 いつも買うパンがあり、ラッキーなことに割引されていたので2つ買いました。 そのファミマではよく印刷もしていた。その間、ずっとどのパンを買うか迷っていた欧米人がいました。 相手に役立ちそうなことは、やってみる。 "Are you trying to choose which one? I like this one."(どれを選ぼうか迷ってるの?僕はこれが好きだよ) それを伝えて、僕はお会計を済ませ、車でパンを食べていました。 そうするとさっきの欧米人も出てきて、ベンチで食べ始めたので話しかけにいってみました。 パンは、別のパンを買っていました。チョコレート好きじゃなかったのかもです。 "Hi, good morning. Do you have a minute? I'm interested, what made you to Karatsu?"(少しお時間良いですか?興味があるのですが、唐津にはどうして来られたのですか) 物腰柔らかい人で、にこやかに答えてくれました。 "I was driving from Nagasaki, and I'm off to Fukuoka. I stayed in this hotel to sleep, and I'm off again."(長崎から運転してきて、福岡に行く途中です。このホテルで寝て、また福岡に行きます) その後、唐津駅周辺の話になったけど、今回は旅程に入っていないうえにスケジュールが決まっていて、時間もなさそうだった。 "If it's ok to ask, what do you do for a living?"(もし聞いてよければ、どんな仕事をしているんですか?) と聞くと、"I'm a photographer and I run a PR company making digital videos using iPhone."(私は写真家で、iPhoneで動画を作るPR会社を運営してい...

英会話ができるようになるためにすべきこと。

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商工会議所の紹介で、唐津の老舗店で接客英語を教え始めた。 もうすぐ、3ヶ月が経とうとしている。 よかったと思えるのは、どうやらホールさんもキッチンさんも、英語学習に対する意欲が高まっていると感じることだ。 「英語、話せるようになりたいです!」 授業が終わって、帰ろうとしたときだ。 休みを返上して授業に来てくれていた新卒君が、僕にこう言った。 「英語、話せるようになりたいです!」 物静かな男の子なのだが、出会った初日もそう言っていたのを思い出した。 変わらずそう思ってくれて、「今からインバウンド見つけてこようかな」と意気込んでくれているのは、とても嬉しいことだ。 他のキッチンさんも、熱心に授業に取り組んでくれていると思う。 ホールさんよりは直接英語で接する機会が少ないであろうが、毎日ちょっとずつできるようになっていく感覚はおもしろいはず。 なんにでも応用できるし、日本の食のスペシャリストである料理人は、今世界の注目の的であるし、この波は続く。 英語で見える世界は、まだまだ広くなると思う。 そんな彼らに、僕ができることを考えてみると、やっぱり「経験を積むしかない」が答えだ。 経験の積み方は、話しかけてみることだ。 これに尽きる。 なので、僕がやってみた。(笑) 駅できょろきょろしているインバウンド 会話の始め方としては、相手へのメリットを与えるのが一番だと思う。 その中でも、困っている人を助けるのはメリットである可能性が高い。 どの駅でもそうだと思うが、唐津駅のマツキヨに目薬を買いに行った時、 きょろきょろしているインバウンドがいた。 僕だったら、"Are you ok?" "Do you need any help?"と言ったように声をかける。 きょろきょろしているということは何かを探している。 Are you looking for something?(何か探しているの?) Where do you need to go? I can go with you.(どこに行く必要があるの?一緒に行ってあげようか?) 結果。 どうやら、駅になにがあるかを確認しているようだった。 「I was just trying to check whether I can use my credit card to take a taxi.」...

英会話学習にAIを取り入れると凄かった話。

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「とっさに言いたいことが英語で言えない」ーーー。 そんな悩みをもっていないだろうか。 事前に準備していたことはある程度は話せる。 でも急なとっさの一言がでてこず、英会話に苦戦してしまう。 英語を教え始めて、そう悩む人が多いのが分かった。 そこで、今担当している英会話教室である実験を人工知能を活用しながらしてみたら、かなり画期的な学習方法だったので紹介しようと思います。 まず、主語+動詞+目的語でシンプルに はじめは、SVOのパターンでのみ英文を作るのがシンプル・イズ・ベスト。 考え方としては、こんな感じです。 簡単に英作文するためのステップ: S(ubject)(主語)(人、物、コト)を決める V(erb)(動詞)(動作ですか?状態ですか?) O(bject)(目的語) (動作を補足する) さっそくAIを活用してみる まず、結論から書いてしまいます。 とっさの一言に困ったら、まずはスマホを活用してこうすると良いです。 Gemini(Chat GPTでも可)などAIを使って、以下のように入力します。 *僕はGoogleのAIであるGemini派なのですが、生徒さんがどっちも使ったところ、少なくとも無料版はGeminiのほうが優秀という結論になっていました。 とっさの一言に困った時はこう指示しよう この日本語の文章を(SVOの)英文にして(アメリカ英語で読み上げて) 例えば、授業で生徒さんが言おうとしていたのは、 「空港に行きたいので、タクシーを呼んでください」でした。 AIに入力する指示は、「"空港に行きたいので、タクシーを呼んでください"をSVOの英文にして読み上げて」です。 これで、話し相手をあまり待たせることなく、言いたいことが言えます。 SVOでなくても良いのですが、自分が学習して次の機会で使えるようになるためにシンプルな英文で話す癖付けがとてもおすすめです。 AIを使った英語学習方法 AIを使って効率よく英会話学習するには、こう指示を出すと良いです。 例えば、レストランの従業員だったら、自分が使う頻度が高そうなフレーズから記憶していきます。 レストランで使える接客英語をSVOの英文で10個あげて 返ってきた答えはこちら。 I will get your drinks. (飲み物をお持ちします。) We have a table for y...

レストラン接客英語マニュアル:お会計

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前回は料理や飲み物を提供する接客英語を取り上げましたが、今回お会計で使う接客英語の解説をします! お会計時の接客英語 お会計をしてください。"May I have the check/bill, please." メイ・アイ・ハブ・ディ・チェック・プリーズ はい。あちらでお支払いください Sure. Please pay over there. (at the entrance/cashier)(入口・キャッシャーでもOK)シュア。プリーズ・ペイ・オーバー・デア Over there(あっち)といった意味で使いますが、手のひらで方向を示しながら言うのが一番覚えやすいと思います。 2階がある店で「下で払ってください」と言いたい場合は、 「下の階のレジで払ってください」"please pay downstairs at the cashier"プリーズ・ペイ・ダウンステアース・アット・ディ・キャッシャー と覚えるのがベストだと思います。 ポイント: 日本ではオーダーを全部提供後、お会計の伝票をテーブルにおいてお客様がそれをもって支払いに行くのが主流だと思います。 それでしたら、同じようにオーダーの提供後に伝票をおいてOKです。 お会計は〜円です。 レジでの対応は比較的簡単なはずです。 レジで会計額が提示され、それを指し示せば良いからです。 数字はかなり大事。なにかと役立ちますので覚えましょう。 日本だったら1万まで覚えれるとお会計を伝えるのに困ることはなくなりますね! 9680円でございます。現金・クレジットカードどちらにしますか?(支払い方法はどうしますか?)(It will be 9680 Yen.) Cash or credit card?(How would you like to pay?) (イット・ウィル・ビーナインサウゼンド・シックスハンドレッド・エイティ・イエン)キャッシュ・オア・クレジットカード?(ハウ・ウッジュー・ライク・トゥ・ペイ?) 現金ならそのまま受け取って、 お返しです。レシートは必要ですか?Here is your change. (Do you need a)receipt? ヒア・イズ・ユア・チェンジ。(ドゥーユー・ニーダ・)レシート? レシートを欲しがる人は稀だと思うのですが、特にアジアの人は...

レストラン接客英語マニュアル:オーダー提供後

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前回は料理や飲み物を提供する接客英語を取り上げましたが、今回は提供後〜お会計までに使う接客英語の解説をします! オーダー提供後の接客英語 オーダー提供をした後、まず一番便利なフレーズで僕が使うのは 「今のところ問題ないですか?」といった意味の"Is everything all right?"イズ・エブリシング・オーライト?です。 これは特にアメリカやカナダなどのちゃんとしたレストランに行くと聞いてくるサーバー(現地ではウェイターではなくサーバーといいます)が多いです。 これを言う事で、「順調に進んでますか?なにかできることがあれば言ってください」といったニュアンスを含みますので、 お客さん側も「もう少し塩コショウ」や「オーダーしたのと違う」、「合うワインが欲しい」など、プラスアルファになったり、抱えている不満を引きづらないための相談をするきっかけになります。 ここでしっかり対処できると、「良いサーバーさんでしっかり対応してくれた」と喜んでくれますし、チップにも反映されます。 自分の接客力を上げるためにぜひ身につけたほうが良いです。 オーダーが通っていなかった時 申し訳ございません、オーダーが通っていませんでした。あと10分お待ちいただけますか。We are very sorry the order didn't go through. Would you wait / another 10 minutes? ウィーアーソーリー・ディ・オーダー・ディディント・ゴー・スルー。ウッジュー·ウェイト·アナザー·テン·ミニッツ?  「〜が来ていない」「〜はどれくらいかかる?」 などと聞かれたときは、 オーダーを確認してきますね。 I'll check on / your order.  アイル·チェックオンヨア·オーダー  その他、頼まれたときに使うのが、 承知しました。OK, Sure オケイ、シュア 了解です。(I) got it. アイガレット  不手際があってお詫びしたいとき お店側のせいで不手際があった場合、サービスすることが多いです。 ひとつめは、そのオーダーのお代をいただかない対応です。必ずしもそうする必要はなく最短で修正し、その後もできるかぎりのサービスを提供するのが基本だとは思いますが、 誠意の伝え方のひとつとして紹介...

レストラン接客英語マニュアル:提供

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前回はオーダーの取り方を取り上げましたが、今回はそれを提供する時に使う接客英語の解説をします! レストラン接客英語マニュアル:オーダーの取り方 まずオーダーが通ったらドリンクをもっていくと思うので、こういうふうに言うのが一番シンプルです。 こちらが生ビールです。 Here is the draft beer. ヒア・イズ・ディ・ドラフト·ビア 冷酒でございます。And the chilled sake . エンド・ディ・チルド・サケ 提供したら、食べ物の提供時にまた来ますと言うかと思うので、 食べ物もお持ちします。I will be back / with the meals. アイウィル・ビーバック/ウィズ・ダ・ミールス 食べ物の提供もドリンクと言い方は同じです。 〇〇でございます。Here is / the 〇〇 . ヒア・イズ / ディ〇〇 取り皿をもっていって、分けて食べてもらうことが多いのではないでしょうか。 そんなときは、 このお皿は2人分です、分けてお食べください This plate is for 2. Please share.(ディス・プレート・イズ・フォー/トゥー。プリーズ・シェア) といったように言います。 ご飯が来たときは、絶好の写真タイムでもあります。 余裕があれば、「写真をお撮りしましょうか?」と聞いてあげると喜ぶと思います。 Would you like me to / take a picture?(ウッジュー・ライクミー・トゥ・テイク・ア・ピクチャー?) 「はい、チーズ」は、1, 2,  3 (ワン・ツー・スリー)か、”Say cheese”(セイ・チーズ) と言えば良いと思います。 僕が教えているお店では、看板メニューがとても写真映えすることもあり、 写真タイムです! Picture time!(ピクチャー・タイム!)と言って盛り上がるようにしたようです。 早く食べたい人もいると思うので、ささっと終わらせるのがベストです。 僕は提供が終わったら、「現時点で問題ないですか?」 といった意味の"Is everything all right (so far)? と一声かけて、この時「水をいれてほしい」や「子供に〜がほしい」とか言われることがあるので、 それを対応してしまいます。なければ、 ごゆっくりどうぞ。 Enj...

レストラン接客英語マニュアル:オーダーの取り方

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前回、来店案内時に着席後、メニューをひろげて看板メニューを案内しました。 (私達の店の)看板メニューはいかの活造りセットです。 (Our) most popular (signature) menu / is~ アワー・モースト・ポピュラー(シグネチャー)メニュー・イズ~ というふうに案内してあげると、お客さんも決めやすいですし、店側としてもありがたいはずです。 お決まりになりましたら、(私達に)知らせてください。 Please let us know/ when you are ready. (プリーズ・ウィリング・ダ・ベル・ウェン:ユア・レディー) "let us know"(知らせてください)と使うのが汎用性があって、便利。 日本のお店はピンポンがあることも多いかと思うので、"ring the bell"(ベルを鳴らしてください)というのもありですね。 一呼吸おいたら、ある程度は気にかけてあげましょう。言われなくてもアクションをおこしてくれるほうが、印象が良いです。 お決まりですか?  (Are you) ready?(アーユー)レディ? 接客している人で英語にそんなに関心がなく、必要最低限おさえられれば良いと考える人もいると思います。 最も短く「お決まりですか」を言うなら、Ready?を感じよく言う事だと思います。 まだ決まってなさそうなら、  "Please take your time."  ゆっくりお決めになってください(プリーズ・テイク・ヨユア・タイム) といい、1回引きあげます。 便利なフレーズ: お店で多用できる、便利なフレーズはこれ。 「なにかあったら言ってくださいね」 Let me know / if you need anything レッミノー・イフユーニーデニシング 分からないことがあれば教えてください Let me know / if you have any / questions レッミノー・ィ゙フユハーベニ゙・クエスチェンス お店以外でも、友達が家に来たときや、お手伝いができれば言ってねといった用途で "let me know if you need anything/any help"を僕はよく使います。 ちなみにLet me know if yo...