生活防衛口座を持っておいてよかった理由
手元資金10万円から、リゾバで頑張ってます。
行動さえすれば、誰でもお金から自由になれる。特別なスキルがなくても。
2〜3年かけてリゾバしながら、そんなことを伝えられたらと思っています。
今回は生活防衛口座を持った方が良い話をします。
スマホが壊れた…
現代人にとってスマホは必需品に近いと思います。
そんな中、楽天モバイルで購入したスマホが3ヶ月で充電できなくなりました。しかも、北海道の大自然の中の不便なところで、足もなし。これはなかなかの死活問題。
壊れた時のためにと保証もオプションでつけていたけど、まずはメーカーの保証期間内のため、自分で連絡しろと。
新品に交換できるけど印刷したり郵送グッズを用意したりしなければいけなくて、
今大自然の中…
OPPOを買いましたが、3ヶ月で故障するのがまた起きる可能性もあります。
結論、pixel 7aを買うことに。
不測の事態に備える
リゾバをしてから、生活防衛口座に貯蓄してきたから、Pixel買えました。
収入の分だけ使っていたらこういう時に対応できない。
もちろん、給与の前借りとかもあるけど、手数料もったいないしやっぱり緊急時用の口座ってあった方が安心です。
スマホは6万円ほどだけど、もっと大きな出費が急にくることだってあります。
小さい備えを長く続ける。
Pixelが買えたくらいで何を言ってるんだ、6万でしょ?と思うかもしれないですが、
大事なのは習慣。
生活防衛を始めて2ヶ月で6万しかなくても、長く続けていればまとまったお金になり、もっと大きな緊急事態のときに助けてくれます。
働けなくなった時の備え
生活防衛口座を持った方が良い理由はやっぱり働けなくなった時のため。
身体とメンタルが維持できる仕事に就くようにできれば、
毎月少しずつ積み立てをできれば、あとは好きなことに使って良いと思う。明日死ぬかもしれないんだし。
*リゾバで毎月10万円ほど貯金にまわせています*
でもだからこそ、働けなくなった時の備えは大事。
病気をしたり勤務先で怪我をしたりと働けなくなる可能性は誰でもあります。
傷病手当や労災もあるけど、十分ではないこともあります。
そういった保険や行政には頼りつつ、不足分は生活防衛口座から補填できるようにしておけば、また良い状態で働けるまでつなげます。
それでも不足してしまうようなら、他人に頼ったり副業を始めたりで乗り切る方法を工夫しやすいですよね。
いくら貯めるか
僕はリゾバの手取りから3つの口座に計9万円振り分けています。
生活防衛口座には毎月3万円。
- 投資口座:3万円
- 生活防衛口座:3万円
- 事業口座:3万円
僕は社会人になるタイミングで、ファイナンシャルプランナーの父に「生活費の2から3ヶ月分は生活防衛資金として別口座に置いておけ」と言われました。
リゾバは衣食住が基本カバーされるので、いまは毎月の生活費は5万円くらい…(笑)
2ヶ月分貯めるなら10万円、3ヶ月分なら15万円だけど、さすがに心細いですね…
社会人になって東京で働いていた時、毎月の支出が25万円くらいだったので、ひとまず50万円になるまで積み立てようと思っています。
はじめは頑張って貯めた方がいい
生活防衛資金が貯まるまでは背伸びして貯めた方が良さそう。
収入はすぐには増やせないので、支出を減らすのが大事です。
お金を使わないでも楽しめる工夫っておもしろいですし、
その能力を習得すれば、ずっと役立つと思います。
Noを言える人になるの、超大事。
支出を減らすのに一番大事なスキルと言っても過言ではないのは、Noと言えることだと思います。
自分にとって大事な支出は予算をたてた上でしたら良いです。
でも自分にとってはそれほど重要でないことにはNOを言えるようになったことで、
お金の循環がとてもよくなりました。
「付き合いだから仕方がない」と重要でないことにもお金を使っていればそりゃ貯まらないです。
僕は食を妥協して生きていくことは絶対しないのですが、
一方で他は特にこだわりがないです。そのため、服も持ち物も機能性とコスパ重視。
付き合いだからと行きたくない誘いも全力で逃げるか断るようになりました。
「買いたい調理器具があり過ぎてお金貯めたいから!」などと理由も添えれば、大丈夫。
身の丈に合った支出を
20代の時、僕は身の丈に合った支出をできていませんでした。
生き急いでいましたし、まずは形からと良い物を持つようにしていました。
でもいま思えば、メディアでそう宣伝されるからに過ぎなかった。
中身を磨くことに集中して、余裕ができてから身の丈に合った良い物をプラスしていくのが良いと思うようになりました。
その階段を昇っている感じが、歳を重ねるのが楽しみになる秘訣な気もします。
資金が貯まったら
何かあった時の備えが貯まったら、少しだけ余裕が生まれる感覚があると思います。
何かあったら吹き飛んでしまう不安も、もちろんあります。でもなにもない時よりもう少し選択肢が増える。
結婚したり家庭を持ったりすれば50万じゃ心許ないでしょうから、100万をまずは目指しても良いかもしれないです。
僕は未婚で子供もいないため、投資と事業により多くお金を入れるようにします。
生活防衛口座が50万円に到達したら毎月3万円を入れるのではなく、
- 投資:4万円
- 生活防衛:1万円
- 事業:4万円
ずつ入れていこうかと。
これは自分のライフスタイルや性格によっても選択が変わってくるのだと思います。
次は事業用口座について
僕は給与収入の一部を事業の準備資金に少額から入れています。
事業と聞くと「そこまではちょっと…」となる人も多いと思います。
実際同じような話をして、本当に起業するのは10人に1人だったかも。
でもその1人は「起業して本当によかった…」ってなってます。
会社で働きながら、自営業もするのが最強です。
実は紙二枚、税務署に出すだけで個人事業が始められます。
帳簿も家計簿と似ていますし、会計ソフトに家計簿をつけていく感覚の延長です。
それなりの決まり事は必要だけど、実際にやってみれば難しくはないです。
手間が増えるのは間違いないですが、その分お金は手元に残りやすくなるので、
うまく事業が育てば良い生活ができたり、自営業一本で自由をつかめるかもしれないですね。
この前仏教系の本を読んでいたら、「幸せはお金持ちであることではなく、自由であること」だと書いてあり「どうやったらお金をもっと稼げるだろう?」じゃなくて、
「どうやったら自由な生活に近づくだろう?」って考えてきていて間違っていなかったと確信しました。
次回は、事業用口座を持っている話をします。
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