スタート資金10万円から、リゾバで貯金作ってます。
毎月3万円をNISA投資にまわして増やしています。
自由になるには。
リゾバしてたときにおもしろい青年と出会った。
やっぱりお金がないって口癖のように言ってる人がほとんどなのに対し、
その19歳の青年は自分で事業をもっていて「もっとお金が欲しい!!」「とにかく儲かる事業を立ち上げたいです!!」と言ってた。
変人だなーと思いつつ、他の人があまり言わなそうなこと言う人、結構好き。
彼はお金儲けに執着があるみたいで、もうすでにひとつ事業を持ってるけど複数の事業を持ちたい、それでお金持ちになりたいみたい。
「どうすれば金が手に入りますか」と鼻息が荒い。今時珍しいなあと。
でもそれだけお金を求めてれば、遅かれ早かれお金は得られるんだろうなと。
でも話を聞いてて、ひとつ疑問が湧いた。
そのお金でどうするん?
僕が疑問を思ったのは、「お金集めて、どうするの?」だった。
彼の答えは「自由がほしい」だった。決められた時間働いて決められた給与で働く自由のなさが嫌だと。
確かに!!それにはとても共感。
「会社をもって役員でいれば、働いてくれる人に任せて自分は自由にできるんじゃないですか?!」
理論的にはそうなんだろうけど、経営ってうまくいかないことの方が多くて、それを対処しないといけない。
自由は奪われがちだ。
その対処ができるスキルがあるなら、自由度は増えていくかも。また、人や機械に代わりにやってもらうようにできたら、なお良いんだろうなあ。
でも雇うのも雇われるのもしてみた僕が言えることは、自由度が高いのは雇われてる時だった。自由度を高い仕事に就けるスキルを習得するほうが無難。少なくても人生の前半では。
自由はお金で買えるか
ある程度は買えるんだと思う。
どこで読んだか覚えてないけど、お金持ちの最大のメリットは「付き合いたくない人と付き合わなくていい」ことらしい。
これは確かにメリット。
嫌な人と付き合うと、気づかずストレスが溜まる。
ストレスが溜まるとやけ食いやリフレッシュ旅行が必要になり、散財する。
お金が貯まらない→お金のために働かざるを得ない→嫌な人とも働くしかない→自由が遠のく→負のループ
まとまったお金が一時的に入ることはあるのかも。YouTubeで一発バズを起こしたり、仮想通貨で大当たりしたりとラッキーで一儲けできちゃう人もいる。
でも結局は継続してプラス収支を維持できるスキルを養わないと、お金は枯渇するし、自由も遠のく。
じゃあ自由に近づくスキルはどうやって養うの?
オンリーワンなスキル
自分にしかできないことを磨きあげて、圧倒的なスキルにすることだと思う。
実際オンリーワンで高度な能力なんて、相当積み上げないといけないので時間はかかる。
でも基本的にはレールにのってれば大丈夫と思ってる人が大半な世の中で、自分なりのスキルを高いレベルにと思って行動していれば、長い目ではそのスキルにおいては上位の競争力になる。そこに持っていこうとする気持ちが大事。
もちろん、需要が多いスキルに越したことはない。
今ならAIやIT関連が吉と思われがちだけど、実は優秀な人ほどとりあえず目指しがちで競争がきつい可能性もある。
だからITやAI分野に興味を持てるなら、飛び込んだらいい。
でも僕みたいに興味を持てないなら、辞めたほうがいいかも。興味が持てないのに競争力を持ち続けられるほど、甘くない。
自分がやってて苦じゃないことを、
「できることから、一歩ずつ深めていく」
をキーワードに淡々と進めた方がいい。
自由=自分に由る
まず「自由」とは、「自らに由る」と書く。
自由とは「自分に原因がある」ということ。
何が起きても、どんな結果になっても、原因は自分にあるから、
自分が責任をとれるってことなんだと思う。
大きく見れば、自分に責任をとるということは衣食住が整って自分で生活ができるってことなんじゃないかな。それさえ整っていれば自分に由ることができるし、さらに生活をよくしたければ逆算して今やるべきことを行動に起こせば良いんだと思う。
それはこの社会ではお金があることが一番シンプル。
衣食住を整えて生活レベルを上げるなら普通の人たちより多く稼げるようにならないといけない。
じゃあお金を多く稼ぐには、「自分にしかできない特殊能力を育てる」しかなんじゃないかな。
自分の特殊能力が育てば、それに需要が発生して能力と対価を交換できるし、自分の需要が高くなれば勤務時間や稼げるお金の金額も制限が減っていくんだと思う。
自分の特殊能力ってなんだろう
リゾバで会った19歳の男の子は東北出身。将来アパレルがやりたくて、大学進学もしたいらしい。そのためにお金が必要で、今は蜂蜜を売る事業を持っている…一貫性はないけど、おもしろいんじゃないかな。
はちみつ売ってる19歳だけで既に他にないかも。それに東北出身やお洒落好き、受験中となれば興味を惹く要素になる。
でもあれこれやるのは彼に「本当にこれで良いのか」って迷いがあるらしい。
これまた共感するなあ。僕も20代、一貫性とは真逆に生きていた。でも100人に5人くらい、めちゃくちゃおもしろがってくれる人がいて、その人たちのおかげで「食と人材育成」に絞るところまで来れた今の自分があると思う。
こういう他の人にはない出身地や家柄、すでにやってることやこれからやりたいことを整理して、淡々と研磨するんよ。
一個に絞れるなら取り組みやすいだろうし、絞れないなら全部やってどれが継続可能か絞っていくしかないよね。
そうすると、注力してることの能力が際立ってくる。
それを携えて周りに貢献しているうちに「ありがとう」とお金が入るように。
さらに誠実に仕事してるとそれが口コミで拡がる。
やがてより良い条件を提示してくれる人が現れ、誰と仕事していくか自分で選べるようになってくる。
自分の要求も聞いてくれる貢献相手なら、それこそ自由度が高く過ごせるようになる。
この流れはこの
漫画と一緒。自分の経験でもそうだなあ。
結論:自分の特殊能力を積み上げる
お金さえあれば自由が得られる。それは多少はそうなんだけど、まだまだ先があると思う。
お金持ちになるとそれを奪いにくる人たちが現れる。その人たちからお金を守るのも大事なスキル。
でも一つ特殊能力があれば、それである程度のお金と信頼も稼げる。
そうすると自分が困った時に助けてくれる人間関係を作り始められる。
そうやって自由に近づいていけると思う。
自分が社会に貢献できることを一つで良いから絞ってそれを磨く。それが自由を得るために今自分ができることじゃないかな。
お金を追っかけたいなら、それでいいと思う
僕が19歳だったら、今自分が書いた内容にあまりピンとこないかもしれない。
幸せ=happinessというよりは充足感=Fulfillmentがじんわり広がる毎日はかけがえない。
それは自分で経験を積み上げないと分からないこと。
だから、僕なりに彼に言えることは、
「思うがままにお金儲けして、失敗をしながらやり直してたら、いつか自由が今のイメージとは違うものに見えるんじゃないかな、だから間違いなく簡単にはいかない。でも好きにしてみればいい」
なのかなって思う。
気長に自分なりの経験を積み上げる
賢者は本に学び、愚者は経験に学ぶらしい。本はマジで大事。勉強して参考にはしつつ、失敗を糧に自分なりの自由を確立させた方がいいと思う。
Stay Foolish“(愚者であれ)と言ったスティーブ・ジョブスの自伝は"The Journey is the Reward. (Not the destination)"というタイトルだ。(目的地ではなく、それまでの旅が報酬だ)
短期でお金を手にするのは打ち上げ花火みたいなものなんだと思う。一瞬綺麗で感動的、でもすっと消えてっちゃう儚いものだ。
その打ち上げ花火を継続して打ち上げてると、誰にも真似できない打ち上げ花火をあげられるようになっていく。基礎がばっちり身になっているうえで、自分らしさを添えられるようになるとなお可。
近道と思ったら行き止まりで、遠回りのようで最短だったということは、人生ではつきもの。
守破離と同じこと。先人の知恵って本当に偉大。
自分なりの、最高の打ち上げ花火を目指して、そこまでのプロセスを面白がれる人が、お金や自由に近づける人なような気がするよ。
自分もそれに向けて、奮闘中!
頑張ってね!!
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現在、全国のグルメなリゾート地をメインにリゾバしながら、海外移住の準備中!
今後もおいしい物や人生アドバイス、家計管理術などをブログで書いていくのでフォローお願いします!
【青海龍 プロフィール】
英語ペラペラでグルメなナイスガイ。サンフランシスコで育ち、海外で金融機関に勤め、ライターや翻訳家を経てブロガーへ転身。
美食も良いけどどちらかというとストリートフードが好き。
異常な早さでローカルと仲良くなれる能力を活かし、世界のおいしい物をレポート。また自由度が高い生き方をするためのお金の考え方をシェア。
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