半年リゾバした収支と感想、今後について公開!

 2023年6月から12月までリゾバして働いていました。

リゾバはリゾートバイトの略でリゾート地に無料もしくは格安で住みながらバイトができる働き方。

このインフレ禍、家賃や光熱費が浮くのはありがたい。

以前は閑散期に仕事が減るのがデメリットだったけど、今はインバウンド需要が上がったこともあり仕事が比較的安定してる。むしろ、残業することも珍しくない。

2〜3年続けたいと思ってたけど、

「これを長期でやってみたい!」と思える食の仕事を東京・築地で、しかも住み込みでできる機会に恵まれ、

リゾバは半年でいったん終わり。

築地の魚屋で売り子や調理をしながら、日本の食を世界に拡げる活動の準備をします。

前置きか長くなったけど、リゾバした6ヶ月の収支を振り返っておけば、後に自分のメモとして機能してくれるかも。

また、リゾバを検討している人の参考になるかもしれないので、まるっとまとめることにしました!

まず、2023年の11月と12月の収支。

  • 給与:11月:24万円、12月:21万円
  • 社保・税金:3.1万
  • 家賃:0円
  • 光熱費:0
  • 食費:11月:6万、12月:5万
  • 日用品:11月:7000、12月:11000円
  • 本:11月:1.7万円、12月:2.1万円
  • お酒:11月・12月とも5000
  • 楽天モバイル:3500
  • クラウド:750
  • 収支:11月:11万5750円、12月:8万7750円

収支の内訳はこんな感じ。
11月と12月に働いた箱根では、家賃も光熱費もゼロ。
出勤日は2食付き。
人手不足なのと、都心からの安定的な需要で時給も高め、僕が働いたところは1600円。

中抜け+残業が当たり前で、そのまま働けば35万〜40万くらい稼ぐ計算でした。
僕はそれが嫌でかなり交渉し、定時より少ない労働時間。

それでも6時間働けば9600円。8時間で12800円。残業が発生すると時給が2000円になるので、気持ちにも余裕が。

リゾバ半年の収支:

最終的に残ったお金をまとめると:

6月:+8万8570円
7月:+14万3000円
8月:+11万9865円
9月:+11.69万
10月:+6.6万
11月:+11万5750円
12月:+8万7750円
合計:+73万7835円

リゾバして半年でこれだけ貯まるんだから、日本にリゾバがあってよかった。

プラス収支をどうしているか

ちなみにこのプラス収支は毎月3つの口座に振り分けてました!
  1. 30%:投資口座
  2. 30%:生活防衛口座
  3. 30%:事業用口座
  4. 10%:そのまま自由に使う
参考:プラス収支をどう振り分けるか考えた内容をまとめてあります。

リゾバの感想:リゾバでも有給休暇が付与される

実際、12月は10日くらいしか働いていなくて、有給休暇の消化をしました。

労働基準法どおり、6ヶ月間一定の条件以上働いていれば付与されます。

ただ、丁寧に「付与されました」といった連絡があったわけではなく、自分であらかじめ調べた後問い合わせ→対応して貰えたという感じだったので、自発性が大事です。

ルールも若干特殊だったので、事前に条件を確認しておく必要ありです。

12月はリゾート地は繁忙期だけど、僕が働いた施設は主に企業の研修に使われる宿泊地のため、稼働が低めに。仕事が少なめで社員さんが一所懸命働かせてくれようと苦慮していたので、「遠慮なく切ってください!」と休ませてもらい、10日分の有給をしっかり消化できちゃいました。ラッキー。

交通費が一律で支給

交通費が実費じゃないのも良いですよね。今まで実費を下回る交通費だったことはないです。

今回の札幌から箱根までの交通費は2万円。北海道から来ててもピーチを使えば1万円。成田から箱根まで6000円くらいまでなので、ちょっとお釣りが来てます。ありがたいですね!
(道中、築地や鎌倉に寄ってるのでそれを加味すれば少し持ち出しがあったくらい)

自分に合ったリゾバ候補地を

北海道でもよく働く環境だったけど、箱根はもはや過酷レベル。社員さん達も気が病んでるのか士気も低めで、ストレス度がとても高い職場環境。お金は貯まっても結局散財しがちで、それだったら北海道や沖縄、田舎が良いと感じた。

今回は、鎌倉の禅寺に行きたかったのが叶ったことはよかった!また、都心の富裕層がくるエリアのため、グルメも美味しく特にコロッケが過去一うまい…田舎やという定食屋は地元民も観光客にも人気の店で、行ける日は必ず食べに行くようになってました。

こういった馴染みの店が全国にできていくのもリゾバしてよかったと思える理由です。

リゾバで定住している人も

僕がリゾバに興味を持ったのは、日本のいろんなリゾート地を1−2ヶ月おきに渡り歩けちゃうことでした。

旅費がかなり浮きます。

一方で、特に大きいリゾート地ではもう何年も働いている人もいました。真面目に働いていれば、人材確保のために時給交渉が合った上での延長オファーもあるようでした。

夏は暑いのを避けて北海道で。冬は寒いのも嫌だから沖縄でという人も意外と多かった。

長期で同じ場所にいるメリットは、正社員の方の信頼も得れて少し自由度が増すことや、その働き先で違うであろう必要な備品などを都度揃える費用が浮くことかなと思います。

1−2ヶ月おきに移動してしまうと、道中の旅行先で消費してしまったり、荷物の輸送費がかかったりと、お金の貯まり方は鈍るのを実感しました。

お金を貯めたいならなるべく長期で同じところでリゾバ。
旅行を楽しみたいなら1−2ヶ月おきに別の場所でリゾバ。

がおすすめです。

次は、築地へ!

リゾバ中、調理士の免許が欲しいとふと思い、魚を扱えると国内外で仕事に困ることはないと気づきました。

そこで魚を捌けるようになるのに良い場所を同僚やネットで調べたところ、魚屋が良いことが判明。住み込みと魚や求人でキーワード検索すると…

東京の台所、築地で住み込みのバイトがヒット。

斉藤水産で売り子をしながら、魚の知識と捌き方を勉強することにしました。

早速面接に行き、僕のリゾバ生活は一旦終わることに。

また築地での収支や働いた感想も書きます!

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