20代の時に持っておきたかった、ひとつの習慣
あるだけ使ってしまっていた20代。
それが吉となったこともある。
でもやっぱり、収入の10%は横におくようにして、投資にまわしていたら良かったと思う。
逆にそれさえしておけば、過度にお金の心配をする必要はないと思う。
収入のある範囲内で、思いっきり自己投資したり娯楽に使って良い。
一年、やってみた。
一年、毎月3万円を金とオルカンに投資してみた。
結果は順調な含み益なんだけど、金額云々より、この習慣が宝物だと思った。
毎月お金が余る生活ができる習慣力があれば、変なお金の失い方をしなくなる。
もし不測の事態があって失っても、貯め直すことができる。
収入の10%を投資にまわすには毎月をプラス収支で終えないといけない。
借金はできないってこと。
これを徹底するのを継続できるか、できないか。
長期的にはお金に困る人と困らない人はこの習慣の違いに尽きることに気づいた。
能力があるかないかではない。良い習慣を選ぶ人か、悪い習慣を選ぶ人かだ。
良い習慣をもつこと
給与が入ったらまずは10%を自動で投資にまわす設定をしておけば、あとは使って良いお金が残る。
僕は一年に一回、海外で過ごしたい。そのために毎月その積み立ても先にしてしまうようになった。
20代のときの収入なら特に、残ったお金には限りがあると思う。
だから自分にとっての良い使い方に優先順位をつけたら良い。
気分よく過ごすには?
いろんなこと、片っ端から試してみたら良い。
その中で、後から振り返って自分の気分がよくなることにお金を使ってみたら良い。
その中で失敗もあると思う。そうやって悲しくなったり虚しくなったりしたら、
その優先順位を下げる。
僕の場合はご飯だ。おいしい物を世界中いろんな場所で楽しみたい。
その時やその時間を楽しく共有できる人たちと過ごしている時間が気分が良い。
その他は気分の良さにはつながっていないことに気づいた。
そのため、歩いたり本を読んだり書いたりしながらお金のかからない行動をすることが増えた。
前は比較的人に囲まれてる人だったんだけど…それより一人で過ごすほうが気分が良いことに気づいてきた。
ラッキー。
断れ。
そうやって、自分の優先順位が決まってくると、断る必要が出てくる。
そんな時、僕にとっては優先順位が低いカラオケや飲み会などのお誘いがあったとしても「どうしても食べたい物があって、もう今月の予算ないっすw」って軽快に断っている。
これを20代の時にできていたら…と思うなあ。
そうやって自分が気分がよくなる行動を優先して、そうでもない行動を断っていると、じんわりとした幸福感が続くようになる。
断る勇気はとても大事だ。
良い習慣を増やす
お金があればあるだけ使ってしまう、お金に困る人だった僕は、
その習慣の差に気づいてからお金が貯まる人になっていた。
欲に忠実にお金を使っていた過去より、
収入の範囲内で工夫して暮らす今とどっちが幸せだったかと聞かれれば、今だ。
今から振り返る結果論になってしまうが、
まずは働くことはとてもおもしろい事だと知ることが大事。
自分に合う仕事は他の人が羨ましがる仕事とは限らない。
その仕事が見つかるまでは何回職を変えたって構わない。
また、収入の10%はなかったことのようにし、投資にまわしてしまうと良い。
その習慣があったらなと思うし、だからこそ僕は今その習慣を徹底している。
僕が良い習慣を集めるようになったきっかけ
はじめて立ち上げた事業は失敗に終わってしまった僕はどん底を経験した。
でもそんな人生最悪の日が、3年後には人生最高の日だったと感じるように。
いろんな経験や教えを与えてくれたからだ。
その中でも僕を救ってくれたのは自分から起こした小さな習慣で、
その小さな習慣がまたひとつ、もうひとつと良い習慣を増やしていった。
そうやって大きな挫折経験から自分が立ち直れたきっかけをブログで紹介していこうと思う。
今人生がうまくいかない、辛い状況にいる人に少しでも役立てたら嬉しいです!
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